自分が小さい頃の写真、母が僕より若いときの写真
父が働き盛りだった頃の写真
母の愛用品、母の日記・・・・・ちょっと泣けた。
なぜか僕の9年前の保険設計書が出てきた。
覚えてる
最初に加入したM生命のムカつく姉さんだ。
その姉さん、今も生き残っていて立派なオバサンになっていた。
他界した父の、とっても小額な死亡保険金の
受け取り手続きに来た。おばさんだ。
9年もすると人間丸くなるようで
よくいういいおばちゃんになっていた。
話は9年前、当時新人だったその生命保険の営業姉さんから
ある日一方的にアポイントを切られ
土曜日に会う約束をしてしまった。
僕がそのとき加入していた生命保険に加入したときの
担当営業は父の知り合いのおばあさんだった。
多分、あのおばあさんは定年でもして
この顔も見たこと無い姉さんに担当が替わったのだろう。
生命保険販売ではよくある話だ。
土曜日までにそのアポイントをすっかり忘れていた僕は
土曜の朝、眠っているときに
その新人保険営業が鳴らすインターホンで目が覚めた。
寝起きで機嫌が悪いので
インターホン越しに寝起きの失礼を詫びて追い返そうとしたが
会いたいという。仕方なく玄関で応対した。
新人のご挨拶とか生命保険の相談とかするのかと思ったら
いきなり生命保険の見直し設計書を広げて
生命保険の営業トークをまくしたてた。
僕の保険はかなり欠点だらけで、死亡保険の金額が低いとか
入院保険
(本当は入院特約という損保を付けただけ)の金額
がん保険(本当はがん特約という損保を付けただけ)
の金額も低いなどと、悪口営業を始めた。
いきなり生命保険の見直し
しかも生命保険の比較相手はそのとき加入していた僕の保険。
寝起きで機嫌が悪い僕の怒りのレベルが
戦隊ヒーロー並みに急上昇した。


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